智頭杉鉛筆Project 智頭杉鉛筆は、‟ローカル鉛筆”の三人兄弟の末っ子として、2020年12月に誕生しました。誕生させるべく、木工家で智頭町に住む「山本泰造」と「鈴木猛夫」が協働して、県立智頭農林高校のご協力を得ながら、「演習林育ちの智頭杉の価値再生」をテーマにプロジェクトを進めてきました。智頭杉の製材を鉛筆に成形する特殊作業は、‟ローカル鉛筆”のパイオニアで、六甲山などの木々のコーディネーターの山崎正夫氏に依頼しました。パッケージは、米国系広告会社で日本の大手会社のCIデザインなどを手掛け、現在は独立して神戸市にお住まいのデザイナー・白鳥浩平氏にお願いしました。そして、智頭杉鉛筆を紹介したフライヤー(チラシ)は町内に住む林業家とデザイナーの二足の草鞋を履く、奥井彩音さんにデザインして貰いました。 木工家・山本 泰造 「ノミとカンナ」主宰 智頭杉を使って、子供玩具などを製作・販売するとともに、木工愛好家向けに定期的にワークショップを開催している。 木工家・鈴木 猛夫 「turnover」主宰 智頭桧を使い、半分強に厚みを圧縮したうえ、水に強く、香りが良い特長を活かした雑貨などを製作・販売している。 六甲山鉛筆 ローカル 鉛筆 淡路島鉛筆 六甲山の杉2018年誕生 裏六甲山の手入れのために伐り出された間伐の杉材を使用。 淡路島の桧2019年誕生 「淡路島の家」で建材として使用された、淡路桧を再活用した鉛筆